2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

決定的な情報

風向きを変える、決定的な情報というものがある。商品購買においても、決定的な情報というのが何かというのは重要なことだ。たとえば、ある企業がコーポレートブランドのマークを作ろうとした。表現したいものは会社の熱意である。そしてその会社は火を扱う…

早廻しとスローモーション

ある種の映像は、スローモーションにすると何故か味わい深くなる。昆虫の脱皮とか雲の動きとか、もともとすごくゆっくり進むものは、早廻しにすると味わい深くなる。人が感知する情報量には心地よい領域(時間×変化量)があって、あまりにも多いと感じにくい…

Twitterの思想

そういうものがあるのか知らないが、あるとしたらで考える。Twitterの思想は「目的志向でないWeb」で、検索(Googleとか)の思想と対立するもの。検索は究極の目的志向で、中央集権で、効率が先に立って、それによって価値を生み出すもの。Twitterは逆に、最…

経営者の気持ち

一念発起して予算を投下し、バージョンアップ。メモリも増やしたから余裕だと思っていたら、なんだか無駄にメモリを食うプログラムが増えていて、ふざけんなという気持ちになりつつも、確かにアウトプットは以前よりよくなったという気もするし、でも冷静に…

どれだけ俳句・川柳は募集されているのか

俳句・川柳っぽい広告、言い換えると「あるあるネタ」広告というのは一定の需要があるのか、たまにみかける。体感値としては、増えている。広告を見てくれる人がどんどん減っている(というふうに言われている)現況においては、あるあるネタというのはかな…

反応のモデリング

自分をウォッチしていて、人間の活動に関するモデルを考えた。人は、何かの刺激に対して、瞬間的に行う判断がある。まずは、それが「危険か安全か」。そして同時に、その刺激に対して「受容するかコントロールを試みるか」。かなり原始的だけど、本人も気づ…

暗号の快感

アニメ好きにだけわかる絵とのこと。これは、たぶん涼宮ハルヒということなんだろう。制服と髪の毛とリボンの色が抽象化されて表現されている。抽象化された表現は、わかる人にだけわかるような暗号として機能するようだ。これは絵の話なのだろうけど、文字…