どれだけ俳句・川柳は募集されているのか

俳句・川柳っぽい広告、言い換えると「あるあるネタ」広告というのは一定の需要があるのか、たまにみかける。体感値としては、増えている。広告を見てくれる人がどんどん減っている(というふうに言われている)現況においては、あるあるネタというのはかなりの鉄板であり、商品につながるかどうかは別として人気がある。缶コーヒー「Roots」の広告とかはこれ系だと思う。そこからつながり、ナントカ俳句・ナントカ川柳の企画というのが企業発でよく見られたりする。これ、どのくらいあるのだろうか。

まだまだある。やっぱり多い。力尽きた。できるだけ継続開催されているものを集めたけど、単発キャンペーン系、小規模個人系だとおもしろいものが多い。「コラーゲン鍋川柳」とか「アンチエイジング川柳」とか「ワーキングプア川柳」とか、そんなにテーマを狭めて大丈夫なのかというものも。あと、俳句のほうが格式高く難しいからなのか、企業キャンペーン系は圧倒的に川柳が多かった。それと、川柳を探し始めたらこのようなブログに遭遇。

先週の公募川柳の発表は筆まめ川柳最優秀賞、訳あり川柳、ビートルズ川柳、いのちと献血俳句、フォト575、墨族川柳、大掃除川柳の7件であった。8、9月の募集ピークの発表が終わり発表数も一日一件のペースに落ち着いてきた。(中略)先週の公募川柳の募集はフォト575、さんてつ川柳、スッキリ川柳、エコロジー標語、恋のフレーズ、塗装川柳、柔道応援川柳、ランラン川柳、恋する川柳の9件であった。(中略)個人情報保護川柳は応募句のあまりの多さに急遽選者を募集した。選者に応募したがこれもまた応募者が多く、選ばれなかった。(川柳をかじる

世の中広いです。