2007-01-01から1年間の記事一覧

59歳vs.ブロガー

59歳の母親がブロードバンド化するっていうんで、パソコンとその他一式を買いそろえて、お気に入りに以下のブログを入れておいた。「読んでみ?」と。ちなみに母親は大卒で、いまは主婦だが割とお堅い本も読むので文章には怖がらない人。 404 blog not found…

空気

実力ある 実力ない 空気読む ? 可も不可もなく 空気読まない 崇拝される いじめられる

ファッションスナップのカメラ目線

1990年代後半くらいからストリートスナップが増え始めたと思うのだけれど、当時Smartなどの雑誌のスナップではカメラ目線をわざと外す人とか、自分の名前を変な名前にして申告する人とか自意識過剰な感じの人が多かった。いつのまにかその風潮はなくなり、み…

バトンリレー

誰かの気づきに触発されて誰かが知ってる範囲で考察を進め、脳体力が切れたところでエントリーして、別の猛者が体力を使って先まで進み、そして力尽きて、そしてまた別の誰かが・・という考察のバトンリレーをブログ界で目にするとじんわりきてしまう。美しい。

仮考察(フィクション)

あのころは地域のコミュニティがあった。その地域での名士がいて、その人にあこがれ、地域ではずれたことをすると村八分状態になったものだ。だから、地域のしきたりや、お隣さんが何をしているのかを気にしたものだ。その後、地域が薄くなっていき、知らな…

課題と解決

たいていのものは正しく問題を定義したときに50%程度は解決しているものだ。ところが最近そうでないものもあるように思った。課題を認識しても解決をそれの裏返しにしないほうがいい場合もある。いたちごっこになるからだ。そういうときの解決方法について…

お金持ちと美容

以前お金持ちの思考について調べていたときにわかったのは、彼らは「いかに失わないか」に重点を置いているということだった。翻って美容に気を遣っている人のことを調べると、彼らも「最盛期の状態をいかに保ったままでいるか」を気にしているようだ。投資…

若者

どうも若者がいくつかに分かれているようだ。一つはいわゆるナナロク世代で、ウェブの本格的登場のときに立ち会ったかどうか(当時ナナロク世代が大学入学)。もうひとつは95年前後の社会崩壊*1に立ち会ったかどうか。この落差「前後」を知っているかどうか…

売れっ子キャッチ

彼らは、後ろ、あるいは横から近づく。一般的には正面から声を掛けるような印象があるがそうではない。「合流」して話しかける。相手とシンクロする。それがポイント。

ねじれ現象

ヘビーネットユーザーはテレビやその他マス媒体への接触が少なくなる傾向にあるために、その手のリアル情報をひっさげて展開する記事やブログは妙に人気が出る傾向にあるんじゃないか、ということを考えた。検証はしていない。

パスワードが違います

世の中の物事は暗号化されている。視点という暗号鍵があれば、世の中は違って見えてくる。物理的にはみんな同じものを見ているのに、人により持っている鍵が違うから、見えるものも異なってくる。ブログを書くのでも広告を書くのでも良いが、良質な鍵を周囲…

今日の知人

買い物。知人が300円くらいの櫛を「いいねこれ」とか言ってほしがっていたが買わない。理由は「安すぎて会計するのが面倒くさい」。

知っていてもググる

私の父親はなかなかの地図好きで、彼は今の時代になってもカーナビをつけない(貧乏説もある)。彼はドライブの際に地図をもって行くが、帰ってきた際にもその日に通ってきた道をまた地図をみながらトレースして「こんな道もあったなあ」とかなんとか言って…

行きたいと生きたい

人生の目的はなんだろう、みたいな悩み。生きたいと行きたいを混同しているということだろうか。あるいは、なぜ「何事にも目的がある」という前提になるのだろうか。目的のないモデルというものがあって、だからといってそれは目的モデルより劣るわけではな…

孤独でなくなる瞬間

なんというか感覚的な話だけれど。自分にとってかなり重要な発見、しかも相当長いことあたためて考えてたことが「わかった!」となった瞬間、それでものの見方がだいぶ変わるようになった瞬間などには、過去の偉人や、そういう問題に挑み続けてきた人たちの…

批評家とアーティスト

優れた批評家であっても創造ができるわけではないと聞くが、すぐれたアーティストはよき批評家でもあるような気がする。この非対称性は何なのだろうか。

枠組み

、と僕は思った。 って何だ? じゃあ、 話しかけた。 でも、なぜ、 そうか!と思った。 もしかして、 さらに、あることが見えてきた。 ここまで行くとさらに、 そう考えると、さらに そもそも 佐藤雅彦氏のある著書から一部分だけ抜き出した。彼の考え方が、…

梅田望夫氏

情報は発信するところに集まるというが、彼は本当にそんな感じになっている。二万も書評を読むのはすごいが、定性的な情報を読み通した彼の心の中にはまたレイヤーの異なる新しい現実に対する思いができていることだろう。スケールははるかに小さいが、自分…

バランス感覚は毒をも喰らう

人にはメンタルモデルというか、マインドセットというか、「世の中はこういうものであるべきだ・あるはずだ」みたいな思いがあるのだと思う。それは幼少期から育てられていて、大人になると割と更新不可能なものとなって固定される。大人になってから立ち向…

たとえること

北京に行って現地の人に地図を見せてもらいながら「ここは○○といって・・・」など土地の説明を受けた。それを別の日本人に説明しようとしていたのだが、「東京で言うと新宿?」「東京でいうと秋葉原?」などと聞き返される。まあ例えなのだが、これは、繁華街と…

ブログ炎上を防ぐ

実装レベルで何ができるかを考える。結局のところ、仮想的に全世界を相手に書くのにもかかわらず、目の前にはキーボードとモニターしかないのが問題なのだろう。だとするならばブログ作成画面に1万人くらいがこっちを見ている写真を背景画面として置いておく…

無意識は知っている?

自分の理解の手順で考えると、まずなんとなく気になったことを要素としてクリッピングしていく。それをしばらく続けながら考えていくと、点として各クリッピングしていたことが線になって、「わかった!」となる。ということは、まず無意識はそのゴールを把…

最近の趣味

文中に出てくる「しかし」を「だから」に置換する。おもしろいよ。ものの見方がちょっと変わる。暇なときにオススメです。(暇じゃないっての)

家庭教師は東大生

家庭教師業界における東大ブランドは相当高いと思う。理由として 教育というのはやり直しがきかない。なので失敗できない。 塾や教師を選ぶ親たちはあまり情報共有が進んでない。(例外もある) 以上の要素から、塾や家庭教師を意識的に選ぶ際には、とてもリ…

広告なんて誰も覚えていない!

と自信満々に言う人が散見される。ではあなたは1週間前の昼飯を覚えているか。現物を出されれば思い出す?広告もそういうことだ。店頭を見よ。覚えていないのではなく、思い出せないだけだ。*1(と言ってみるテスト)*2 *1:検討せずに購買する場合はこの限り…

ネットは会社で見ろ

逆説シリーズ。会社でネットを見るのはドキドキもの。だからかえって、集中力を持って、時間を区切って見るようになる。なので効率よい情報収集ができる。効率の良さで失われるものもあるとは思うが。ただ、自宅で何十時間もネットを見続けて思うこととして…

サービスは攻略法が生まれる余地を残しておけ

どこか「改良」を加えたくなるサービスだけれど、twitter にフォント指定機能をつけたり、画像を貼れるように「便利」にしたら、たぶんユーザーが減るような気がする。(レジデント初期研修用資料) このエントリ見て思い出した。そういうこと主張していたこ…

ケータイ小説が売れた話

2007年の書籍の年間ベストセラー(トーハン調べ)が4日発表され、女子中高生に愛読されている「ケータイ小説」が文芸部門のベスト3を独占、ベスト10では5作がランクインした。(Yahoo!ニュース) ケータイとして「○○万PV突破!」とかならまだわかる…

大きなfaviconを見てはじめて理解した人々ベスト3

自分の周りでよく見るユーザーさんで、小さなfaviconを見かけるだけではなんの絵だかわからない人がいる。たまたま大きなfaviconを見かける機会があったりすると、「えー!こんな絵だったの!」と驚く。そんなご紹介。 id:parsley氏 通常表示→ 王家の紋章と…

黄金の三角形

能力発揮について考えていた。そしたら三角形ができた。構成要素は以下。 才能 意志 習慣 才能は所与のものという感じが強い。意志は自発的なものといえるが、実は出来事や人との出会いなどに強い影響を受けている。割と自由にできないものだと思う。習慣は…