無知の知の先

我々、すくなくとも私は、いろいろなものにとらわれている。知っていると思っていることでも、意外とわかってない。非合理的なことをよくする。少なくともそれは把握する・・無知の知に近い状態にありたいもの。果たしてそれがある程度達成できたとしたら、どう考えるべきだろうか。無知であることを知って、そのことを悲観すべきだろうか。いや、それもよかろうと冷静になるべきだろう。前向きに諦める。ああ、限界があるな、まあよかろう、今のところは仕方がないな。そういう感じ。そうやってあきらかにしていく「自己のとらわれ」を突き放すこと・・それはたぶんユーモアなんだろうな。ユーモアって程度が高いな。