事例分析のジレンマ

何かの成功事例を分析するときというのは、事例で得られた「結果」を再現したいという思いがある。ついつい、どういう方法で、どういうプロセスで行ったかというところに注目する。でも、方法とかプロセスとかはおかれている環境(見えないもの含む)によって得られた出力結果なので、そもそもどういう考え方の主体が、何を狙ったのかというところも見ないといけないなあと思う。ところが、じゃあその主体の考え方や狙いということになると、極度に一般論的というか、抽象的になってしまうことがある。うーーむ。