ある種の感情がうまく表現できない

子供のころに感想文を書いたときも、大人になって手紙を書いたときも、ある種の感情だけがうまく書けない。何かに例えたりするのだが、その例え先も結局ぼやっとしたものになるので、伝わっていないのだろうなあと思う。直接的に言うと「切なさ」「無情さ」「わびさび」的なものに近いとは思う。過ぎていく時間の中で、その時間についていけずにゆっくりと脱落していくある種の気持ちのことを指しているのだろうと感覚的には思うのだが、でも表現はできない。