エスカレーターの手すりはなぜ足場と速度が違うのか

手すりにずっと手をつけていると、少しずつずれていく。なぜだ?そう思ってググったら、似たようなことを書いてる人がたくさんいた。いやあ、ネットはすごい。でも、二十数年生きてきて、それに全く今まで気づかなかったっていうのも謎だ。手、自然に置き換えていたんだろうか。

エレベーターの手すりでは、降り口の下で子供が手すりに頭を巻き込まれ、床との間に挟まれる事故が起きています。その対策として、事故が起きた際に引き摺り出しやすくするために、強い力が掛かった場合、駆動部分がすべるように出来ています。ですので、利用者が多いところでは、滑りを考慮して多少速く設定をしています。負荷が掛かると、遅くなりのは普通の状態です。(エスカレーターと手すりの速度が違う -OKWave

エスカレーターというのは、階段部分と手すりとのスピードが一致していない。というか、安全のために、わざと手すりのほうのスピードを早めてあるのだという。つまり、だんだん前屈みになっていくようにだ。もしもこれが逆(手すりのほうのスピードが遅い)になると、次第に反っくり返ってしまって危ないからだ。人間て、前には踏ん張れるけれど、後ろにはめっきり弱いものね。(たなぼた: エスカレーターの手すり

エスカレーターの乗るところ(=ステップ)と手すりは別々に制御されています。つまり、乗るところと手すりは連動しているわけではありません。メーカーでも、極力同じ速度にしていますが、若干のズレが出てしまうことがあります。以前、そのズレ(?)で、人が転落する事故が起きました。(なぜエスカレーターは乗るところより手すりのスピードの方が遅いんですか?? - Yahoo!知恵袋

諸説あるなあ。どれなんだろう。うーんいろいろとすっきりしない。