「大量に作るとおいしいのはなぜ?」の説明

豚汁とか、ほかには給食もかな、たくさん作るとおいしいという話は聞く。説明にいろいろな角度があって楽しい。
まずは料理を作る人の目線で

あれはカレーの野菜やおでんの材料からも自然のうまみが出て相乗効果を起こして味が増すのです。しかも量が少ないとどうしても鍋の地肌に当たる部分が増え、火のあたりでうまみを壊してしまうのです。じっくりと煮込むというのが物理的に難しいのです。(Yahoo!知恵袋

もっと科学的に説明した場合

少量の食材と大量の食材を同じように加熱した場合ですけど、少量だと温度の上昇が早くて酵素の活動時間が短く、大量になると温度上昇が緩やかで酵素の活動時間が長くなり、分解されたアミノ酸や糖の量が増えるために旨みが増すという図式になります。(教えて!Watch

気持ちの問題であると考えた場合

たくさん作る前提には、大勢で食べるという食事シーンがあります。家族大勢で食べる食事はおいしいものです。今は実際にはそうでなくても、お母さんにはそういう記憶があるのでしょう。それで、おいしいと思ってしまうという要素が、きっとあるのでしょうね。(教えて!Watch

そんなことはない。逆である。という斬新な意見

料理の下手な人ほどたくさん作る傾向があります。味がなかなか決まらないので多く作ってしまうのです。(教えて!Watch