ケータイ小説

ケータイ小説を読んでいる人をリアルタイムではじめて見た。なのでしばらく観察していたんだけど時折入ってくるメールを見たり返信したりしながら読んでる。あと動いたりとか（電車の中なので他人をよけたりとか）。その様子を見てると、文庫本とかは電車内で立って読むにしてはヘビーだなと思った（内容も、体裁も、メディアとしての質感も）。ケータイ小説って、要は友人からのメールが超長くなったやつくらいの感覚なんじゃないかなあ。ケータイのゲームもそうだけど、ぶつ切りになってもいいことを前提にしてるというか。地下鉄で見たんだけど、駅ごとにしか電波は入らないから、ヘビーでなしにパッケージでちょこちょこDLできることとか、そういうことが重要なんだろうし。