最後の選択肢としてのポジティブ

ポジティブ論というのは批判にさらされやすいように見える。思うに、批判している人とポジティブ論を主張する人の間に溝がある。ポジティブ論は、どうも、たくさんある選択肢の中から意図的にポジティブにやることを選び取ったように見える。でも実際は、追い詰められてどうしようもなくなって、仕方が無くて最後の選択肢としてポジティブを選択しているのだと思う。だからポジティブというのは希望ではなくて、覚悟と相性がよいと思われる。そこら辺の感覚の違いがあって、どうもかみ合っていないように見える。