楽しさ連鎖

ほぼ日インタビュー「さんまシステム」より。さんまの発言。

そのときに、師匠に、
「掃除はどうしたら楽しいか考えろ」
って言われたんですけど、そこでしたねぇ。
あの、掃除なんて、
楽しくなるわけがないんですよ。ところが、
「楽しくなることを考えてることは楽しい」。
っていうところにね、
18歳のときに気づかせていただいたのが
非常に助かりましたね。

これはよくわかる。遠足の前が楽しいとか、学園祭の準備は楽しいとか、その辺にも通じるのかな。広告業界が楽しいと思えるのもここにある。楽しくなるものを作っているときは楽しい。ここで発展させて「楽しくなることを考えているのは楽しい」と「自分が楽しいと思えなくては他人も楽しいはずがない」という開発論みたいなところに接続するとどうなるのかはよくわからない。