ものづくりとサービス

この二つはどう違うのだろうと考え続けて、続けて、同じものであるという結論に至る。思いやりや知恵をそのまま人が人に提供すればサービスだし、それをいったんモノというメディアに落とせばものづくりということになるのではないか。モノの設計にはだから、思いやりや知恵が込められている(べき)。ってことは最終的には、それを利用する人がどのようにその思いやりや知恵を利用できるのかということがポイントになるわけで、人間理解がやはり重要になるか。加えて、商品利用にはその前(制作過程・販売課程)と後(利用後・捨てるときとか)があるわけで、優れた商品にはものすごい長い時間軸と空間軸の思いやりやら知恵やらがあるのだろうな。