ブログのメディア性

ブログって本や雑誌みたいに、公的なメディアになっているのだろうか。これは見る人により意見が分かれそうだけど、本なみに結論の確かさとか意見の一貫性とかを求められるとやはり厳しいのだろう。個人的には、ブログに期待しているのはちょっと変わった視点とか、今後のヒントになりそうなことで、何かの答えとか、正確さを求められる何かではない。なんというか、思考過程を100に分けたときの、最初の10〜50くらいを提供してくれるものという印象。100を達成するのはあくまで自分の楽しみということにしておきたい。全世界に公開されているのにもかかわらず、特に品質保証とかが無くて、かつ求められてもいない(少なくとも私は)メディア。なんか変わってる。そんなメディアって今まであまりなかったのではないか。だからみんなブログというメディアにどの程度のものを期待して良いのかよくわからないのかもしれない。そして、それが白黒ハッキリつけさせられるときが広告を入れるときなのだけど、うーむ、対応するようなスタンスの広告はいまのところないなあ。