物事を学ぶとき

われわれは、というか私は、物事を学ぶときにある「型」にとらわれているのかもしれないなと思う。たとえばマーケティングの仕事をするときに、「マーケティングとは」「どのようにマーケティングは行われているか」というような内容のコンテンツを求める。忘れてはならないのは、私が目的としているのは「マーケティングをどうやるか」であって、「マーケティングとは何か」「世の中におけるマーケティング実例」とは必ずしも一直線に結ばれないこと。似ているが、どうやってやるのかを知りたいときに、それが本当にたどるべきコンテンツなのか、というのは意外と謎なんじゃないのかと思う。じゃあ何をやればいいのかという代案がだからといって出てくるわけではないのだが。