ポジショントークのその先

ブックマークしたこのエントリを見てて思ったのだけれど
Webは「静的ページ」から「リアルタイムストリーム」に変貌, 飛び込んで流れを加速せよ
記事にはこう書いてある。

ある意味では彼は、自分の投資戦略を合理化しようとしている。しかし彼が正しいなら、情報がページから、渦を巻く流れに変わっていくことによって、Webビジネスそのものも変わらざるをえないだろう。

主張が自分に都合の良いものかもしれない≒ポジショントークかもよ、と書いてある。そのうえで、記事では考察を加えている。読む側である我々は、この文章(正確には文章内の引用)が記述者のポジショントークかもしれないという情報をもったうえで、この記事を読む。その瞬間に、普通に読むのとは違った、緊張感が生まれる。これは、ご都合主義な文章かもしれない。でも興味を引かれる内容である。どうなのだろう。自分で、それは判断しないといけない。そういう緊張感がある。