LVのブランド戦略

ルイ・ヴィトンのバッグは、日本では、特別お金を持っていない、若い人でもたくさん持っている。制服のようである。少なくともLV社の広告や店舗表現を見ている限りでは、彼らがユーザーに想定している使い方や消費のされ方ではない。しかし一方、こういった層は彼らにとって利益の源泉のひとつとなっているし、それに対してLV社がなんらか排除の動きを示している印象もない。この状況は長いこと続いている気がするが、これは成功と捉えればいいのか、失敗と捉えればいいのか、どういう形が理想なのか。よくわからないんだよなあ。