他人のためにしてはいけない2

自分のためにやることは、純粋だ。目的に対して純粋なのだ。他人のためにやることは、余計なことを考えたりする。目的のことを考えると純粋じゃないことがある。他人のためにしているようでいて、結局は自分の心を満たすためだったりする。それが偽善かどうかいうことは割とどうでもいいけれど、目的に対して行動が純粋じゃなくなることがある。だから、他人のためではなくみんなが自分のために動くことが、純目的的で、全体のためにもなる。「自分のため」の集合が、「みんなのため」になる制度設計をする人=集合知を生む人は素晴らしい。