深夜ディレクションの執念

今まで二人の上司に仕えてみたわけだけれども、彼らは決まって深夜、つまり「お疲れ〜」と言って会社を出た後に電話で深夜ディレクションをしてくることがある。こちらとしては「それなら打ち合わせした夕方にいってくれよ〜」と思うわけだが、彼らは自分以外にも多くの人と打ち合わせしているので、じっくり考えるのは会社を出た後の深夜になってしまう、ということだと思った。というか、会社を出た後にも部下の仕事について考え続け、その結果思ったことを深夜であろうが品質向上のためにディレクションをしてくる彼らの執念というか仕事への真摯さに感動した。