input+stockの時代から、output+flowの時代へ

多くの知識を取り込み、保有する。それがinput+stockの考え方だったとすると、これからはoutput+flowの時代なのかもしれない。どこでみたのだか英語の学習法として、まねしてしゃべった声を録音するだとか、シャドーイングするとか、とにかく自分の中からoutputすることにより知識を定着させる手法が満載だった。そういえば、ブログに書くこともoutputだ。逆説的かもしれないが、外に出すことで覚えるのだ。また、情報はググれば見つかるということが前提の時代であれば、変にstockしないでflowの状態にさせておくのがいいのかもしれない。stockではなく、flowにさせておいて、仮説の検証や熟成に脳のリソースを使う、そしてoutputすることにより定着を行う。というような。前提としてはインターネット自体を自分の拡張した脳として使うという考え方があるのだろう。福岡伸一氏の生命概念「動的平衡」などもflowの考え方につながるかもしれない。